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「むし暑さに負けない体づくり・第二章 ― 睡眠と運動のちから ―」

2025.06.19

みなさん、こんにちは。
令和7年6月19日、木曜日です。
先週に引き続き、「睡眠」と「運動」に注目して、むし暑い季節を元気に乗り越える方法をお届けします。


1. よく眠ることは、体の修理時間

沖縄の夜は蒸し暑く、寝苦しい日が増えています。
「夜中に何度も目が覚める」「朝から体が重い」そんな声をよく聞きます。
でも、睡眠中は体温調節の機能や、免疫の働き、脳の回復が行われる大切な時間。
いわば、**体と心の“修理時間”**なのです。
よい眠りのためには、まず寝る前の準備が大切です。
冷たい飲み物を控え、スマホの画面から離れ、ぬるめのお風呂や白湯でリラックスしましょう。
寝室はエアコンで少し冷やして、扇風機などで空気をゆるやかに流すと快適です。


2. 体を動かすと、自然に眠れるようになる

「夜眠れない」原因の一つに、日中の運動不足があります。
軽く体を動かすと、血のめぐりが良くなり、体温のリズムが整い、夜に自然と眠気がくるようになります。
おすすめは朝か夕方の10分散歩。
木陰をゆっくり歩いたり、テレビ体操のような軽い運動で十分です。
「ちょっと汗をかく」くらいの運動が、体の働きを活性化させます。
そして、筋肉を動かすことは健康を支える大切な土台でもあります
筋肉がしっかり働くことで、体の中の脂質や血糖のバランスも整いやすくなり、結果として体の防御力=免疫力も高まるのです。
つまり、よく動く人は、病気に負けにくい体を持っているということです。


3. 朝と夜のリズムを整える小さなコツ

まずは朝日を浴びて深呼吸。体内時計が整い、夜の眠りの質が変わります。
次に、寝る前の2時間は静かな時間に。
音楽や読書、ストレッチなどで心を落ち着け、眠る準備をしましょう。
この「リズムづくり」が、暑さの中でも元気に過ごす秘訣です。


◎まとめ ― 今週は「動く」と「眠る」がテーマ ―

今週は「動く」と「眠る」。先週は「食べる」と「休む」についてもとりあげました。
この四つの柱がそろって、はじめて体と心は元気になります。

とくにこの時期、がんばりすぎず「心地よく続けられる工夫」を見つけることが大切です。
沖縄の夏は長いですが、工夫すれば乗り越えられます。
また来週、元気にこの時間にお会いしましょう。

どうぞご自愛ください。


多鹿昌幸

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