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☆お正月の食べ過ぎとインフルエンザの流行に注意☆

2025.01.02

お正月は楽しいイベントがたくさんありますが、その分、食べ過ぎや健康への影響が心配される時期でもあります。
さらに、この時期はインフルエンザの流行期と重なるため、特に高齢者は注意が必要です。
今日は、お正月の過ごし方とインフルエンザ予防のポイントについてわかりやすく解説しますよ。
1. お正月の食べ過ぎが体に与える影響

お正月料理は豪華で美味しいものが多いですが、塩分や糖分、脂肪が多く含まれていることが多いです。
これらを過剰に摂取すると、胃腸に負担がかかり、免疫力が低下する原因にもなってしまいます。
さらに、高血圧や糖尿病を抱える方にとっては、持病の悪化を招く可能性も。
お正月の食べ過ぎが続くと、体調不良によりインフルエンザなどの感染症への抵抗力が弱まる恐れもあります。
この時期はただでさえ感染症が流行しやすいため、注意が必要です。
また、お正月には本土からの帰省客や旅行者が増えるため、人の交流が活発になり、ウイルスが広がりやすい環境が生まれます。
適切な食事管理は、感染症予防にもつながりますよ。

対策:
  • 一度に食べ過ぎず、少量ずつ楽しむ。

  • 野菜や汁物など、バランスの良い食事を心がける。

  • 食後は少し散歩をして、消化を助ける。

2. インフルエンザ流行期の特徴

冬は空気が乾燥し、インフルエンザウイルスが活発になります。
このウイルスは飛沫感染や接触感染で広がります。
特に人が集まるお正月のイベントでは、感染のリスクが高まります。

対策:
  • 人混みを避ける、または短時間で切り上げる。

  • 外出時や帰宅後は必ず手洗い・うがいを徹底する。

  • 室内の湿度を50-60%に保つために加湿器を利用する。

3. 栄養を意識した免疫力アップ

免疫力を高めるためには、栄養バランスの取れた食事が欠かせません。
特に、インフルエンザ予防には以下の栄養素が重要です。
  • ビタミンC: 柑橘類、パプリカに多く含まれ、免疫細胞の働きを助けます。

  • ビタミンD: 鮭やキノコ類に含まれ、免疫調整作用があります。冬場は日光浴でも補えます。

  • 亜鉛: 牡蠣や牛肉、ナッツ類に含まれ、免疫細胞の生成をサポートします。

  • タンパク質: 鶏肉や魚、豆類など、体の修復や免疫機能を維持するために必要です。

対策:
  • 朝食や昼食に果物や野菜を積極的に取り入れる。

  • 主菜にはタンパク質源を選び、副菜で野菜をバランス良く摂る。

4. 日常生活でできる免疫力アップ

免疫力を高めることは、インフルエンザの予防にもつながります。
適度な運動やバランスの取れた食事、十分な睡眠が重要です。
また、ストレスを減らす工夫も大切です。

対策:
  • 毎日30分程度の軽い運動を行う。

  • ビタミンやミネラルを含む食品を積極的に摂取する。

  • 規則正しい生活リズムを保つ。


☆まとめ☆
お正月の楽しい時間を健康的に過ごすためには、食べ過ぎに注意し、インフルエンザの予防を徹底することが大切です。
手洗いやうがい、適度な運動、バランスの良い食事を心がけることで、免疫力を高めましょう。
今年のお正月は、健康第一で楽しいひとときをお過ごしください。

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