わたしたちは、読谷村都屋にある「読谷村診療所」を運営する一般社団法人です。

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☆「睡眠」について☆

2024.04.30

はいさい、村民のみなさん、村診療所からのお知らせです。

診療所では4月15日から特定健診を開始しております。
年に一度の健診、血液検査の機会です。ご自身の体調チェックにぜひ御利用ください。
直接来院、またはお電話で受け付けております。
さて、今回お話するテーマも「睡眠」です。

特に「深い睡眠」は、体と心のリフレッシュに必要不可欠で、
十分な睡眠をとることで、メラトニンというホルモンが分泌され
免疫力アップにも関わることを前回紹介いたしました。

今回も「深い睡眠」の重要性とその達成方法についてお話ししますね。
 
1. 深い睡眠の効果
「深い睡眠」は、私たちの体内でメラトニンというホルモンを分泌させます。
メラトニンは睡眠を促すだけでなく、免疫力を高める作用もあります。
つまり、深い睡眠を取ることで体が自然に強くなり、病気に対する抵抗力が増すのです。
 
2. 睡眠のサイクル
睡眠には「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」という2つの段階があります。
これらは約1.5時間の周期で交互に訪れ、特に睡眠の初めの3時間は深いノンレム睡眠が多く見られます。
この時間にしっかりと深い睡眠をとることが、質の高い睡眠を得るためには重要です。
 
3. 睡眠の黄金時間
質の高い睡眠を得るためには、「睡眠の黄金時間」と呼ばれる0時から6時までに睡眠をとることが望ましいです。
この時間帯は、メラトニンの分泌が活発に行われ、深い睡眠につながりやすいためです。
 
4. 日光と活動
深い睡眠を得るためには、日中の生活習慣が非常に重要です。
日の出と共に起き、日中は積極的に外で体を動かすことで、夜の睡眠の質が向上します。
太陽の光を浴びることで体内時計が調整され、自然と夜に眠りやすくなるのです。

また、寝る前に体温が自然と下がるよう、夕方以降に軽い運動をしたり、お風呂につかると良いでしょう。
寝る前に体温が1-2℃下がることで、眠りやすくなると言われています。
例えば、日中にウオーキングする。寝る2時間前くらいにストレッチをする。
そういった身体を動かすことで体温を上げることが有効なのです。
 
5.眠りやすい環境作り
睡眠の質を高めるためには、眠る環境を整えることも大切です。
寝室は暗く静かに保ち、寝る直前のスマートフォンやテレビの使用は避ける方がいいでしょう。
 
以上のように、深い睡眠を得るためには、生活習慣の見直しと環境作りが重要です。
日中の活動、夜の環境整備に気を付け、質の高い睡眠を心がけましょう。

多鹿昌幸

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