11月に入り、少し肌寒くなってきました。
季節の変わり目で体調を崩しやすい時期だからこそ、
免疫力を維持する健康習慣を身に付けていきたいものです。
それでは、今日の村診療所のお知らせをお伝えします。
10月から湧田健一郎先生が赴任され、3名体制で診療を行っております。
午前中は以前より待ち時間が少なくなるように取り組んでおります。
また、先生は糖尿病専門医の資格をお持ちですので、
糖尿病治療に不安をお持ちの方はお気軽にご相談ください。
受診の際はホームページまたはお電話で診療時間を確認のうえ、御受診ください。
それでは、あらためまして今日も健康に役に立つ情報をお伝えいたしますね。
沖縄の11月は温暖な気候が続き、屋外運動を行うのに最適な時期と言えます。
膝や腰の痛みの予防に役立つ運動は、健康維持に非常に重要です。
特に、厚生労働省の介護予防マニュアルでは、
運動を通じた膝痛や腰痛の発症および進行予防の重要性が強調されています。
それでは、どんな運動をすればいいのか紹介しますね。
温水プールでの水泳
膝や腰に不安をかかえている高齢者の方には、
温水プールでの水中ウオーキング・水泳がおすすめです。
プールでの運動は低インパクトの全身運動で、
膝や腰にかかる負担が少ないため、膝痛や腰痛の予防に効果的です。
水の浮力が体を支えるため、関節への圧力を軽減し、筋力を安全に強化することができます。
読谷では健康増進センターで始めることができます。
ウォーキングやジョギング
沖縄の自然を楽しみながら、ウォーキングやジョギングをすることができます。
これらは筋力維持に役立ち、膝や腰のサポートに効果的です。
座喜味城趾周りや海岸沿いなど自然の多い所ではじめてみてはどうでしょうか。
ヨガ
ヨガは柔軟性を高め、筋肉のバランスを整えます。
特に、膝や腰の痛み予防には、筋肉の柔軟性を高めることが重要です。
取り組むには先生が必要ですが、ヨガ教室に通ってみるのもおすすめです。
サイクリング
サイクリングは膝や腰に過度な負担をかけずに、全身運動を楽しむことができます。
自然の中でのサイクリングは、心身のリフレッシュにも役立ちます。
屋外でのサイクリングが不安な方は増進センターやフィットネスクラブでのバイクをはじめて見るのもおすすめです。
これらの運動を取り入れることで、
高齢者も健康な生活を送ることができます。
運動を行う際には、自分の体調に合わせて
無理のない範囲で行うことが重要です。
多鹿昌幸