わたしたちは、読谷村都屋にある「読谷村診療所」を運営する一般社団法人です。

今回も引き続き、
「疲労回復のための睡眠のとり方」について
お伝えしていきます。

前回では深い睡眠のためには
メラトニンと呼ばれるの分泌が必要で、
日中に太陽の光を浴びること、
寝る2〜3時間前からはテレビ、スマホの光を
少なくしましょうとお伝えしました。

今日のポイントは「時間帯」と「体温」です。

まず、時間帯のこと。
0時から6時までがメラトニンなどの
ホルモン分泌が起こりやすい
睡眠のゴールデンアワーと言われています。

この「時間帯」が入るように眠ることです。

次に大切なのが、日中に「体温」をあげること。

正確に言うと、日中に体温を上げておいて、
寝る前に体温が自然と下がるようにすることです。

寝る前に体温が1－2℃下がることで、
眠りやすくなると言われています。

例えば、日中にウオーキングする。
寝る2時間前くらいにストレッチをする。

そういった身体を動かすことで
体温を上げることが有効なのです。

また、夕飯に身体を温める辛いものをたべたり、
お風呂につかったりすることも効果があると言われています。

「光」「時間帯」「体温」を意識して、
深い睡眠をとり続けましょう。

深い睡眠を取りつづけることで、
疲労回復が期待できます。

☆それでは、今日のまとめです☆
1　0時から6時の時間帯が睡眠時間に入るように、睡眠をとりましょう。
2　寝る前に体温が1−2℃下がることで深い睡眠がとりやすくなります。
3　日中のウオーキング、寝る前の入浴、ストレッチが有効です。

多鹿昌幸