わたしたちは、読谷村都屋にある「読谷村診療所」を運営する一般社団法人です。

ブログ

☆慢性疲労と睡眠☆

2023.04.27

沖縄は4月にしては
少し肌寒い天気がつづいています。

暦の上では、子供の日まで春の土用です。
土用は季節の変わり目で、
昔から心身のバランスが
くずれやすい時期と言われています。

これから訪れる梅雨の時期に向けて、
体調を整えていきましょう。


さて、あなたは最近こんな症状で悩んでいませんか?
・疲れがとれない
・睡眠の質が良くない
・集中力が続かない
・やる気がでない

この質問に二つ以上に「はい」と答えた方は、
もしかすると慢性疲労かもしれません。

慢性疲労が積み重なると、
脳と身体に炎症が起こった状態になり、
そのままにしておくと
動脈硬化うつ病などの病気を引き起こします

だから、
そのサインを見逃さずに
ケアする必要があるのです。


慢性疲労は、さまざまな要因によって
引き起こされます。

日々のストレス緊張睡眠不足
運動不足がその代表です。


今回お話するテーマは「睡眠」です。

十分な睡眠をとることで、
メラトニンというホルモンが
分泌され疲労の回復につながることが
わかっています。

「十分な睡眠」には「深い睡眠」が不可欠です。

睡眠はノンレム睡眠レム睡眠
交互に起こっているという話は、
ひょっとすると聞いたことがあるかも知れません。

この2つの睡眠が1.5時間サイクル
繰り返されると言われているのですが、
特に眠りはじめの3時間が、
深い睡眠を考える上で重要だと考えられています。

この最初に3時間に深く眠ることができると、
途中で目覚めることがあっても、
深い睡眠を得ることができることが分かっています。

では、どうすれば、深い睡眠を得ることが
できるのでしょうか? 

その「カギ」日光です。

古来、私達は日の出と共に起き、
太陽の下で身体を動かし、
日入りとともに自宅に戻っていました。

このサイクルで生活することが、
良質な睡眠を取る上で重要だというわけです。

ところが、
現代社会に生きる私達は、
これとは逆の生活をしています。


朝~日中はお日様の光をあびる、
そして9時以降は明るいライトは避け、
部屋を暗くしましょう。

スマホ、テレビも脳を刺激して眠りを妨げるので、
できるだけ使わないか、
使うなら画面を暗くして使いましょう。


☆それでは今日のまとめです☆
1 深い睡眠をとることで、メラトニンが分泌され、身体の免疫力があがります。
2 深い睡眠のためには、昼間に日光をあびること、夜9時以降はテレビ、スマホの使用を少なくすることです。

多鹿昌幸

アクセスマップ

― ACCESS MAP ―

〒904-0305 沖縄県中頭郡読谷村都屋167

グーグルマップによる経路案内にリンク

お問い合わせ

CONTACT US

ご質問やご相談はお電話・メールで承っております。


[月・火・木・金]/9:00-17:00 [水・土]/9:00-12:00


診療時間
診療時間
午前の診療
[9:00-12:00]
/
午後の診療
[14:00-17:00]
/ / /
通所リハビリテーション
[8:30-17:15]
△※ △※ /
受付時間

午前 [8:30-11:00]
午後 [13:30-16:00]

※水曜日と土曜日の午後はお休みになります。
※水曜日と土曜日の通所リハビリテーションは午前中のみです。

※日曜日・祝日・年末年始の休日・慰霊の日は、休業日です。

アクセスマップ

〒904-0305 沖縄県中頭郡読谷村都屋167