沖縄は2月にしては過ごしやすい日が続いています。
これから春に向かってあたたかくなってきます。
季節の変わり目で体調のくずしやすい時期だからこそ、
自分自身のからだに意識をむけて「免疫力」を高めていきましょう。
それでは、今日もみなさんの健康に役立つお話しをしていきますね。
みなさんは、こんな症状に心当たりがありませんか?
1 体が疲れやすい
2 気力が以前ほどでてこない
3 集中することが以前ほどできなくなった
4 記憶力が低下していると感じる
5 咳、痰、呼吸苦などの症状が1ヶ月以上長引いている
この質問に3つ以上あてはまる方で、
症状がコロナ感染またはワクチン接種後から
起こっているのであれば、
コロナ後遺症の可能性を考える必要があります。
なぜ今、このお話しをするかというと、
倦怠感や疲れやすいという症状があるものの、
病院で調べても異常がない方が増えているからです。
診断がつかなければ、治療方法がないということになり、
当院に相談にいらっしゃる患者さんがおられるというわけです。
ワクチン接種後を含むコロナ後遺症については、
治療法はまだ確立されておりませんが、
当院ではしっかりと患者さんのお話しを聞きながら、
その方にあった治療法を選択しておこなっています。
まず、大切なのはこのコーナーでいつもお話しをしている、
食事、睡眠、運動で身体ををしっかりと整えることです。
その上で、漢方診療を中心にその人にあった
漢方薬や治療法を選択していきます。
サプリメントや栄養点滴をおこなったり、
鍼灸治療などをすすめることもあります。
まずは気になる症状があれば相談してください。
なお、診療にはしっかりとお話しを伺うため、
お時間が必要ですので事前に電話予約をお願いいたします。
次回は栄養点滴について説明させていただきますね。
☆それでは、今日のまとめです☆
1 かぜ症状やコロナワクチン接種後に、
1ヶ月以上つづく倦怠感があれば、
コロナ後遺症の可能性があります。
2 基本は食事、運動、睡眠を整えることです。