アボット社さんの
FreeStyle リブレを自分に使ってみることになりました。
まず私たち看護師が使えるようになるために、お試しでやってみました。
FreeStyle リブレとは何かと申しますと、
血糖値の測定ができる機械です。
そもそも
血糖値って、何?ってトコからお話ししますと、誰も読んでくれなさそうなので、
それはこちらに厚生労働省さんが解説してくれていますので、こちらをご参照ください。
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/metabolic/ym-085.html
というわけで、
糖尿病の患者さんの中には、
毎日自分で
指先に
針を刺して、
血糖値を測らなければいけない方がいらっしゃいます。
私もやってみる機会があったので、指先を刺して測定してみたのですが、
あの針、
でーじ痛いです。
毎日3回も血糖値を測定している方もいらっしゃいますが、
マジ我慢強い方だと思います。
そこで登場したのが、今回私が使ってみることになりました
FreeStyle リブレであります。
この機械、なんと
針で刺して血糖値を測定する
必要がありません。
もうこれだけで
素晴らしい。
だから誰か早く、注射しなくてもいいワクチン開発してください。
腕に
センサーをつけて、
機械を近づけると現在のおおよその
血糖値が
表示されます。
てなわけで、まずはセンサーを腕につける必要があります。こちらがセンサーです。
なんだよ、結局刺すのかよ。
しかも針、結構長いじゃねーか!でーじ怖い!
じゃあまずセンサーつけまーす。装着する腕を消毒して。。。
早くしなさいよ。。。
いや、押すなよ、絶対押すなよ!怖い、でーじ怖い、針怖いー!
ばちん!
ぎゃー!誰だー!自分でやったんだけど!
あ゛ー!いたーーー。。。くない?あれ?痛くなかった。
センサーを腕につける時、ばちん!と大きな音はしましたが、
痛くなかったです。(あくまで個人の感想です)
さて、で実際どんな感じなのかというと。機械を近づけたらすぐに血糖値が表示されます。
これ、面白いです。やる前はこれっぽっちも興味なかったです。
食べる前は値が低いし、食べたらちゃんと数値が上がるのが目に見えてわかります。
あ、食べすぎたかも、と思ったらやっぱり血糖値高めになっていたりして。
頑張れ!俺のランゲルハンス島!
と、俄然自分の膵臓を応援したくなります。
パソコンに機械を読み込ませると、一日の血糖値の変動がわかります。
ちゃんと3食食べたら山が3つできるわけです。
そして。。。食べすぎるとこうなるわけです。
なんだ、この急峻な血糖値の上昇は!?伊江島タッチューか!?
いや、普通にカレーうどんを食べただけなんですけど。。。
実はその後せんべいを。。。
更にちんすこうを食べました。。。
で、これはジェノベーゼパスタを満足するまで食べた時ですが。
なんだ、このなだらかな山は!?
いつまで経っても血糖値が下がらないのはナゼだ!?
お前は食品界のデカン高原か!?行ったことないけど。伊江島も行ったことないけど。
とまあこんな感じで、血糖値の記録が24時間できるようになります。
少し関心が向くと、気持ちも変わってくるもので
「あ、やべ、もう食べるのやめよ」とか
「今日はちょっと運動しとくか」みたいな気持ちになったりします。
興味を持たれた方は、
主治医の
先生に
ご相談ください。
こちらは
FreeStyale リブレのホームページなります。
https://www.myfreestyle.jp/patient/
あ、私、
アボット社さんから
一銭も
もらっておりません。
なんだったら、この
ブログに
リンク貼ってもらって、使用料を頂きたいくらいです。
急に寒くなったり、暑くなったりしますね。体調崩されませんよう、
ご自愛してお過ごしくださいませ。
看護師 森 崇