コロナ感染者もようやく減少傾向になりました。
とはいえ、無症状の陽性者も多いことは間違いありません。
ワクチンを接種しても感染も重症化も防げないというデータも公表されてきていますし、
やはり免疫力を高めて自分の身を守るしかないようです。
いつもお伝えしていることですが、コロナを過度に恐れすぎず、
日々の生活の中で免疫力を高めていくようにしたいものです。
それは特別なことをしましょう、ということではありません。
特別なことは長く続きませんから。
大切なことは「無理なく続けられることをやる」こと、
そして「楽しく続けられるやり方を採り入れる」ことです。
今日も皆さんの健康に役に立つ情報をお伝えしていきますね。
今日の主役は日本人の朝食でおなじみの、
独特の臭いとねばりのある 「アレ」なんですね。
そうです、そのアレとは「納豆」です。
正確に言うと納豆に代表される発酵食品です。
実は、ヨーロッパで行われた研究なのですが、
コロナ感染の死亡率の低い国々は
発酵食品を食べる割合が多かったと言うデータがあります。
発酵食品の何が効いたのか?
ということについては、次の2つが考えられています。
1つは、発酵によって得られるビタミンやミネラルの効果。
もう一つは、発酵食品に含まれる善玉菌の効果。
どちらの要素も、これまでにお伝えしてきているとおり、
免疫を高めるために不可欠なものです。
もっと詳しく調査すると、
ひょっとすると納豆ならではのすごい効果が出てくるかも知れませんが、
とりあえず「やはり免疫を高めるのが一番大事」
と理解しておいて間違いなさそうです。
そして、納豆の食べ方に何か工夫をすることで、
さらに免疫を高めることが可能です。
おすすめは大根 おろしと一緒に食べること。
大根にはビタミンだけでなく、
消化を助ける酵素が多く含まれています。
納豆・大根おろしと食べることで、
消化を良くして胃腸の負担を減らし、
栄養素もしっかりとることができますね。
☆それでは、今日のまとめです☆
1 発酵食品をしっかりとることで、コロナにかかりにくくなり、また、重症化しにくくなります。
2 納豆はその代表で、大根おろしと一緒に食べることで免疫アップの効果を高めてくれる可能性があります。