沖縄のコロナ感染者数は相変わらず高止まりを続けています。
だからといって、過度に恐れて生活を萎縮させるのではなく、
普通の生活を続けながら、
人とコミュニケーションを取るときのマスク着用や、
飲食の前や外出から帰宅した時の手洗い・
うがいなどを淡々とおこなっていきましょう。
そして、これまでにもお伝えしてきていますが、
一番大切なことは「免疫力」を
高める生活を採用することです。
最終的に頼るべきはワクチンではなく、自分自身の免疫力だということを忘れないようにしたいものです。
さて、今日は国民に感染予防対策としてすっかり定着したマスクについてお話しいたしますね。
実はWHOは2020年当初、マスクは飛沫を飛ばさない効果はあるものの、ウイルスそのものは小さくてマスクの編み目を通過することから、全員のマスク着用をすすめてませんでした。つまり、うつらないためにマスクをすることの効果はあまり期待できないということなんですね。その後、コロナウイルスが無症状の人からも感染する割合が多いことから全員のマスク着用を勧めるようになりました。今の日本と同じ方針ですね。そしてもう1つ。実は屋外でのマスクについて、WHOは、距離を1m以上保てていれば、しなくてもいいよと言っています。今日、日本政府も熱中症予防の観点から、屋外でのマスク不着用を呼びかけています。また、屋内でも声を出さずに、距離が2mぐらい離れている場合はマスク不着用でも良いとも言っています。具体的な例を考えてみましょう。・村内の道を散歩するときなどは、よほど人と近づいて言葉を交わしたりなどしなければ、まずマスク不着用で大丈夫でしょう。・屋外の店舗前で順番を待っているときなど、マスク着用の上、2m以上の間隔を保っている場合があります。この場合会話もほとんどなければ、マスク不着用でもいいですし、マスクを付けているのなら、距離を短くできますね。・屋内で図書館で本を読んでいるとき、近くに人がいなければ、会話はありませんので、マスクを外すことができます。マスクについては、様々な議論があり、アメリカやヨーロッパ諸国では着用義務を次々と撤廃しています。一方で小児の専門家からは長期的な使用による子供たちへの脳やコミュニケーション力への悪影響も指摘されています。これから暑くなる季節、熱中症などのリスクも高まります。屋外や「換気された場所で、発声をしないとき」などはマスクを外してゆっくり呼吸をしていきましょう。ゆったりとした呼吸は心を落ち着かせ、免疫力アップにもつながりますよ。☆それでは今日のまとめです☆
1 人混みの少ない屋外や、 屋内でも会話を行わない場合は、 マスク不着用で問題ありません。 2 マスクが外せる場所では、 マスクを外してゆっくりとした 呼吸を行いましょう。 免疫力アップにもつながります。 |