沖縄のコロナ感染者数が過去最高を記録したという
ニュースがセンセーショナルに報道されています。
だからといって、過度に恐れて生活を萎縮させるのではなく、
普通の生活を続けながら、
人とコミュニケーションを取るときのマスク着用や、
飲食の前や外出から帰宅した時の
手洗い・うがいなどを
淡々とおこなっていきましょう。
そして、これまでにもお伝えしてきていますが、
一番大切なことは
「免疫力」を
高める生活を採用することです。
最終的に頼るべきはワクチンではなく、
自分自身の免疫力だということを
忘れないようにしたいものです。
そういう意味でも、
今回の話はとても重要ですよ。
梅雨入りして蒸し暑さが増してきて、
屋内はクーラーが当たり前になって来ていますよね?
かといって真夏ほど気温は高くありません。
こういう時、身体が冷えやすくなってしまいます。
そして「冷えは万病の元」と
昔から言われています。
体温が下がると血管が収縮し、
血流が悪くなり免疫が落ちるのです。
10年以上前に
『体温を上げると健康になる』
という本が大ベストセラーになりましたが、
体温を上げることはとても重要です。
クーラーの効いた部屋の中では
上着を羽織るとか、
半身浴でいいので長めに
お湯につかる習慣を作るとか…。
今日は、そんな「体温を上げる」
一つの方法として、
ある食べ物を紹介したいと思います。
きっと誰もが知っている
「あれ」です。
そう。生姜です。
生姜には2つの有効成分が含まれていて、
強い殺菌効果を持つ「ジンゲロール」と、
もう1つ「ショウガオール」です。
ジンゲロールを加熱することで
ショウガオールに変化することが
分かっているのですが、
このショウガオールこそ、
今回のテーマである
「身体を温める」
働きがあり、
さらに血行を促進する働き、
新陳代謝を活発化する働き、
発汗を促す働きがあります。
生姜を加熱することで
効果を発揮しますので、
味噌汁など加熱する料理に使うか、
生姜湯として摂るのがお勧めです。
ちなみに、生姜を利用する場合
「生」のものと「乾燥パウダー」のものの
二種類があります。
体温を上げるには、
先にお伝えしたように
生の生姜を加熱して摂取するか、
乾燥パウダーを温かい飲み物に
入れるなどすることをお勧めします。
身体を温めてくれる成分は
乾燥パウダーに多いということは
憶えておいていただくといいですね。
この乾燥パウダーは漢方薬にも多く使われています。
そういえば、漢方薬って
生姜っぽい香りがするものが
多いと思いませんか?
この漢方薬のことは
次回詳しくお伝えしたいと思いますので、
楽しみにしていてください。
ということで、
☆今回のまとめです☆
・エアコンが効いた部屋で体温を下げてしまわないよう自衛をしましょう。 ・体温を上げるためには、生の生姜を味噌汁や生姜湯として摂るか、 乾燥パウダーを戦い飲み物いれて摂るのがお勧めです。 |