今年のGWは例年よりも、肌寒い感じですね。
いつもお伝えしていることですが、コロナを、
減少傾向だ、増加傾向だと過度に騒ぎ立てず、
もちろん慢心もせず、とるべき対策をしっかり採って、
あとは落ち着いて日常を過ごしましょう。
コロナはこれからも変異を続けていきます。
ワクチンを打ってもかかります。
一番大切なことはウイルスや細菌に
負けない免疫力を手に入れること。
風邪やインフルエンザと同じで、
流行しても感染しない身体を作るのが
何より重要なのです。
今回は「睡眠」にまつわるお話の最終回です。
十分な睡眠をとることで、
メラトニンというホルモンが分泌され
免疫力アップに関わることを前回紹介いたしました。
今回は、そうはいっても、
忙しくてなかなか十分な睡眠がとれない!
と嘆いているみなさんに役に立つ話題をお届けします。
たった少しの「あれ」で睡眠不足が解消され、
一日の生産性が高まるのです。
その「アレ」とは、
そうです「昼寝」です。
正確にいうと、日中に脳を休める時間をとることです。
15〜30分程度の昼寝を取る事で、
集中力・記憶力が回復し、
作業効率があがることがわかっています。
ひいては、心疾患や認知症の予防にもつながるとされています。
最近ではパワーナップといって、
GoogleやNIKEなどの外資系企業だけでなく、
日系企業でも業務の効率化や集中力向上のために
取り入れていると言われています。
でも、職場によっては昼寝のために
橫になる場所がないとか、
デスクで突っ伏して寝るのも
難しいという場合もあると思います。
そういう場合は、ただ目を閉じて、
イスの背もたれにもたれかかり、
リラックスするだけでも
一定の効果があるといわれています。
そして、昼寝からの目覚めをスッキリさせるために、
眠る前に少しコーヒーを飲むことで、
カフェインがちょうど効いてくる頃に目が覚めて、
後の行動がスムーズにいくとされています。
(コーヒーナップと言われています。)
ここで注意していただきたいことは
「30分以上は眠らない」こと。
たくさん昼寝をしてしまうと
深い眠りにおちてしまい、
目覚めた後の行動に
支障がでるばかりでなく、
夜の睡眠の質を落としてしまいます。
身体を横たえて寝るのではなく、
ソファやリクライニングチェアで寝るのも、
起きた後の活動をすっきりさせる工夫として有効ですよ。
ぜひ、寝不足が続いて
仕事の集中力が落ちてるな…と感じたら、
15分間のパワーナップを試してみてください!
☆では、今日のまとめです☆
1 15〜30分の昼寝を利用することで、
集中力・記憶力が
回復するといわれています。
2 30分の以上の昼寝は夜の睡眠に
影響を与えてしまうため、
注意が必要です。