昨日の沖縄は春のような暖かさでしたね。
3月までこのような日が続いてくれると嬉しいのですが、
これからが最も寒い時期ですよね。
寒さに負けないように体調を整える必要があります。
いつもお伝えしていることですが、
インフルエンザやコロナを過度に恐れすぎず、
何よりもウイルスや細菌に負けない
「免疫力」を手に入れることが重要です。
インフルエンザやコロナは変異を続けていっており、
ワクチンを打ってもかかってしまいます。
ただ、免疫力を高めるといっても、
何かそのために特別なことをしなければならないとなると、
多分、途中で疲れてしまってやらなくなると思うわけです。
だからこそ「無理なく続けられることをやる」こと、
そして「楽しく続けられるやり方を採り入れる」ことを
お伝えしたいと思っています。
そういうわけで、今日も皆さんの免疫力アップに
役に立つ情報をお伝えしていきますね。
今日のテーマはインフルエンザ予防と乳酸菌です。
この前はビタミンC、ビタミンDが
インフルエンザ予防に大切だという話をしました。
実はコロナ以前から乳酸菌の摂取も
インフルエンザの予防に効果的だと言われていました。
佐賀県と山形県で行われた児童を対象とした研究で、
乳酸菌飲料を飲んでいるグループの方が
インフルエンザにかかりにくかったとされています。
そして、この乳酸菌飲料が
あの有名になった「R-1ヨーグルト」です。
健康への効果が謳われている乳酸菌飲料は様々ありますが、
重要なのは「摂り続けること」です。
R-1に限らず、これを摂るときめたら
2週間以上は摂った方がいいと専門家は勧めています。
もちろん乳酸菌を取る方法はヨーグルトだけではありません。
有名なのは、味噌、糠漬け、キムチといった発酵食品です。
甘酒にも乳酸菌が含まれています。
御自身の食生活に無理なく取り入れられる形で
摂取していくのが理想です。
どうしても、日常生活では摂取しづらいという方は
サプリメントなどもお奨めです。
当院でも乳酸菌サプリメントを扱っておりますので、
御相談ください。
それでは、今日のまとめです。
☆今日のまとめ☆
・乳酸菌にはインフルエンザを予防する効果が期待できます。
・ヨーグルト、味噌、糠漬けなどの発酵食品を取り続けることが重要です。