わたしたちは、読谷村都屋にある「読谷村診療所」を運営する一般社団法人です。

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☆緊急医療機関の受診について☆

2022.07.28

沖縄県の新型コロナウィルス感染者(検査陽性者)は連日5000人を超えており、村民のみなさまも不安になっておられることと思います。
ニュースでは救急病院の逼迫が報道されており、これはもともと多忙な救急病院に、発熱で症状の軽い方が多く受診されているのが原因と言われています。この状況が続くと、交通事故や心筋梗塞などの救急医療が必要な方に医療が提供できなくなるかもしれないと言われています。
 
今の新型コロナウイルスは介護が必要な高齢者や重い病気を持っている方では、重症化することはありますが、子供や若い方、高齢であっても自分で生活ができる元気な方にとってはほぼこれまでの風邪と同じで、重症化せずに自然に治っていきます。
ウイルスがこれだけ、社会に広まった今、いたるところにウイルスはいて、症状がなくてもウイルスを持っている方も多くおられますし、いつ症状がでてもおかしくありません。ですので、過剰に心配されずに落ち着いて行動しましょう。
発熱や咽頭痛などの症状を感じたら、まず仕事や学校を休んだり、行事の出席を控えましょう。そして、38℃を超えない発熱、咽頭痛、咳などの軽い症状のみであれば、すぐに医療機関は受診せずに、市販の解熱剤、葛根湯などの漢方薬などを利用して、自宅で様子を見ましょう。過剰にコロナを恐れて、すぐに検査をする必要はありません。大切なのは自宅でまず、療養することです。検査や処方が目的での救急病院を受診するのは控えましょう。
38℃を超える熱がでると、頭痛、筋肉痛、関節痛が出現します。すこしきついかもしれませんが、市販の解熱鎮痛剤を使って少し楽になるようなら、そのまま様子をみましょう。通常は2〜3日ぐらいで落ち着いてきます。もしも、強いだるさや、呼吸苦等の症状、あと水分もとれないなどの症状があれば、医療機関受診を検討してください。日頃から近くのかかりつけ医がいる場合は、そこに相談しましょう。
発熱症状が2〜3日以上続く場合は、市販のコロナ抗原キットの使用を検討しましょう。村内の各薬局で抗原キットは取り扱っています。
もしも陽性になった場合は保健所や医療機関に連絡はせず、抗原検査陽性登録センターがありますのでそちらに連絡をお願いします。
病気のあるかたは我々のようなかかりつけ医に相談してください。もともとの管理している病気を良い状態にすることも大切です。
食事、運動、休息、クスリの服用をしっかりすることなどがコロナの予防につながります。
これまで お伝えしてきたように自分の体の中には、 自分自身の体を治す力が備わっています。自宅でしっかり休む、体をひやさず、食事は少し抑えつつ水分をこまめに摂取することで治癒の方向に向かいます。
もし、症状がでたとしても、過剰にあわてず、自分の体を見つめ直す機会として捉え直していただければと思います。

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