わたしたちは、読谷村都屋にある「読谷村診療所」を運営する一般社団法人です。

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腸活第4弾!!

2022.04.14

沖縄はうりずんの季節。暑すぎず、
寒すぎず過ごしやすい季節になってきましたね。
いつもお伝えしていることですが、コロナを、減少傾向だ、
増加傾向だと過度に騒ぎ立てず、もちろん慢心もせず、
とるべき対策をしっかり採って、あとは落ち着いて日常を過ごしましょう。
コロナはこれからも変異を続けていきます。
ワクチンを打ってもかかります。
一番大切なことはウイルスや細菌に負けない免疫力を手に入れること。
風邪やインフルエンザと同じで、
流行しても感染しない身体を作るのが何より重要なのです。
そこで、今回もみなさんが知っている
「無理なく続けられる、
あること」をお伝えしたいと思います。
今回もご紹介するのは「腸活」。
つまり「腸内環境
を整えることです。
腸内環境を考える上で大切な要素が4つありまして、
それは良い便の「元になる食事」、
「育てる腸内細菌」、「
出す筋力」
そして「自律神経のバランス」の4つ。
この4つの部分のどれがかけてもいけません。
前回は「元になる食事」、「育てる腸内細菌」、「出す筋力」
中心にお伝えしましたので、今回は4番目、
自律神経のバランス」についてお話ししたいと思います。
「腸活のために「自律神経のバランス」が重要なの?と、
ちょっとピンと来ない人も多いかも知れません。
では、旅行に行って便秘になったり、
緊張しすぎて下痢になったことは誰しも経験あるのではないでしょうか。
これには自律神経のいう神経の働きが関係しています。
自律神経には「交感神経」と「副交感神経」の2種類があります。
「交感神経」は戦ったり、逃げたりとストレスがかかった状態に働く神経で、
反対に副交感神経は、リラックスしているときに働く神経です。
ストレスを感じると、交感神経が優位になって消化機能が低下し、
さらに腸内細菌のバランスが崩れ、悪玉菌が優勢になり、
便秘や下痢を引き起こしやすくなると考えられています。
最近、腸内フローラが人の性格や思考にも
影響があるという話をよく耳に
するようになったと思いますが、
腸と脳は思いのほか結びつきが強いという見方が
注目されるように
なっているんですよ。
腸の働きが鈍くなると、
その情報を脳がキャッチするのでさらにストレスになります。
逆にリラックスしているときは、副交感神経が優位になって、
腸内細菌のバランスが整えられ、腸の働きがよくなります。
そして、脳が不安を感じることも抑えられます。
このように実は腸と脳とは密接な関係があるのです。
これを「
腸脳相関」と呼んでいます。
大切なことは、リラックスする時間を意識的につくることです。
具体的には仕事の合間に深く息を吐いてみましょう。
腹式呼吸が一番簡単で有名です。
他にもいろんな呼吸法があるので、スマホで動画を検索してみてください。
また、
沖縄ではなじみが薄いですが、湯船がある方はゆっくりと湯船に浸かってみましょう。
ぬるま湯にゆったりとつかることをおすすめします。
それ以外では、ヨガなどの呼吸を意識したゆっくりした運動もおすすめです。

☆それでは、今日のまとめです☆
1 腸活のためには自律神経のバランスが重要です。
2 深い呼吸やヨガなどのゆったりした運動、入浴でリラックスする時間を意識的につくりましょう。
以前に御紹介したサウナなどもおすすめです。


多鹿 昌幸

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