わたしたちは、読谷村都屋にある「読谷村診療所」を運営する一般社団法人です。

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⭐︎今回のテーマは、“ビタミンDと紫外線”です⭐︎

2022.03.09

村診療所からのお知らせです。
今日はコロナでもインフルエンザでも、かなり予防に役立つと言われ、最近注目されているあるものをお伝えしますね。沖縄で生活する私たちにとって、いやというほど関わりの深い「あれ」です。
はい。あらためまして…
ご存じの通り、現在沖縄県、読谷村では新型コロナウィルス感染症が流行しております。まん延防止等重点措置が解除されましたが、まだ感染者の数は多く、不安でお過ごしのかたも多いと思います。
不安だけど、友だちとも孫たちとも会いたいっていう気持ちもありますよね。
でもテレビとかインターネットからは不安が増すような情報しか入ってきません。
ですので、こういう場合には「ここだけ押さえておけば大丈夫」ということをしっかり守ること。そしてあまり過度に恐れすぎないことです。
今日もこれに加えて、冒頭でちょっとお話した「毎日、誰もが知っている、あれ」が重要っていう話をお伝えしたいと思います。
「その「あれ」とは日光、お日様・・・の中に含まれている紫外線です。
「えっ?紫外線で予防?」と思いましたか?
そう。性格に言えば、「紫外線そのもの」ではなく、
「紫外線に当たることで体内に生成されるビタミンD」です。」
ビタミンDには以前からインフルエンザを予防する効果が指摘されていました。そして、どうも新型コロナウイルスの重症化予防にも効果がありそうだとの報告がでています。ビタミンDと言えば、そう日光浴ですよね。天気の良い日は日光浴をすることでビタミンDの最低量は作られるようです。
ただし、紫外線のあたりすぎには注意が必要ですよ。実際のところ、冬の沖縄県であれば、天気の良い日でだいたい7分から20分日光に当たることで1日に必要なビタミンDを生成できるとされています。そして「当たりすぎ」のラインとしてはその4〜6倍の時間なので注意してくださいね。
また、ビタミンDを多く含む食事をとることも大切ですね。
有名なのは魚、キノコ類です。
まずは、ビタミンDを多く含む食事からはじまてみましょう。
ビタミンDは、抗ウイルス作用の他にも骨粗鬆症予防に効果があり、長寿にもつながることが言われているんですよ。ビタミンDの効果は他にも多くあるので、次回以降にお伝えしますね。
☆それでは今日のまとめです☆
基本的な感染対策をして行動しましましょう。過度の自粛は避けて行動しましょう。
ビタミンDを摂取して、コロナに負けない免疫力を手に入れましょう!

多鹿昌幸

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