わたしたちは、読谷村都屋にある「読谷村診療所」を運営する一般社団法人です。

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☆糖質中毒について☆

2022.11.10

沖縄は11月になり、過ごしやすい時期になりました。
これからさらに寒くなっていきます。
季節の変わり目で体調のくずしやすい時期だからこそ、
自分自身のからだに意識をむけて
「免疫力」
を高めていきましょう。
それでは、今日もみなさんの健康に役立つお話しをしていきますね。
あなたは、こんな症状にこころあたりがありませんか?
1 体が疲れやすい(特に食べ過ぎたあと)
2 イライラしたり怒りっぽくなった
3 疲れたときに甘い物をたべたくなる
4 お腹がいっぱいでも甘いたべものをたべないと気が済まない
5 ダイエットをしてリバウンドをした

この質問に3つ以上はい」なら、

もしかすると「糖質中毒かも知れません。

糖質中毒とは、日頃から砂糖や白米、
小麦などの炭水化物を多くとる生活をしていることで、
糖質が切れてくると、無性に糖質を欲しがる体や心になってしまうことです。

これは「お腹が空いたから食べたい」
ということではありません。

必要ないのに食べたくなってしまうから「中毒」なのです。
そして、これは体調不良の原因になってしまうのです。

糖質が分解されてできるブドウ糖は
人間にとって不可欠な栄養素ですが、
とりすぎは問題なのです

ここでは、糖質の代表例として「砂糖」に注目してみます。
一度に大量の砂糖(ケーキや清涼飲料水を思い浮かべてみてください)をとると、
血糖値が急激にあがります

すると、今度はそれを下げるために
体の中で大量のインスリンが放出されま

そうすると、かえって血糖が急激に下がりすぎることになり
結果低血糖の状態になってしまうことがあります。

この低血糖の状態は
イライラ」「疲れやすい
とった症状として現れます。

また、砂糖には麻薬と同じ依存性があることが
指摘されています。

砂糖をとると脳に幸福物質が分泌され、
いわゆる「ハイ」な状態になるんですね。

この幸福物質を脳が求めて、
甘い物を食べ続けたくなってしまうというわけです。

この状態が糖質中毒」です。

日頃から砂糖を多量に摂取する生活をしていると
「糖質中毒」になりやすくなります。
あるいは、すでにそうなっているかも知れません。

たとえば
・日頃から甘い缶コーヒーや炭酸飲料を飲む習慣がある
・食事を菓子パンで済ませる事が多い
・栄養ドリンクをよく飲む
・コンビニで新作スイーツが出るとついつい買ってしまう

また、ストレスの多い生活や睡眠不足になると
糖質中毒に陥りやすいとされており、
こちらも注意が必要です。

では、糖質中毒が疑われる方はどうすればいいでしょうか、
また糖質中毒にならないために
どんなことに気を付ける必要があるでしょうか?

これらについては次回、
しっかりと説明いたしますね。

☆それでは、今日のまとめです☆

 疲れやすい、怒りっぽい原因の一つに
  糖質中毒が考えられます。
 日頃から砂糖を多く摂る生活をしていると、
  糖質中毒になる可能性が高くなるため注意が必要です。
多鹿昌幸

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