わたしたちは、読谷村都屋にある「読谷村診療所」を運営する一般社団法人です。

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☆本日は、「コロナにかかってしまったら・・・」について☆

2022.06.09

沖縄のコロナ感染者数は
相変わらず高止まりを続けています。
だからといって、
過度に恐れて生活を萎縮させるのではなく、
普通の生活を続けながら、
人とコミュニケーションを取るときの
マスク着用や、
飲食の前や外出から
帰宅した時の手洗い・
うがいなどを
淡々とおこなっていきましょう。

さて、これまでコロナウイルスに
罹らないように免疫力を
上げる方法を
紹介してまいりました。

今回はそれでも
罹ってしまったときに
どうすればいいかについて
伝えしますね。

 まず、落ち着くことです。

罹ってしまってもまず「大丈夫」。
それは、あなたの身体に
免疫力があるからです。

いつもの風邪やインフルエンザと同じです。
「かかること」と「ひどくなること」は
別問題と考えましょう。

 あなたの免疫力はいつでもどこでも
あなたを最大限に守ってくれています。
ですから、気を落とさず、
ゆっくり養生していくことが
大切です。

 では、コロナに限らず
風邪などにかかって、
自宅で養生する時に
大切なことを
4つお伝えしますね。

1つは身体を冷やさないこと
仮に熱があった場合も
あてはまります。
できるだけ、温かくして、
温かい飲み物を飲みましょう。
そうすると自然に汗がでてきます。
汗をそのままにすると
身体が冷えてしまうので、
汗をかいたら身体が
冷えないうちに
着替えましょう。
38度を超えるような
高熱時の解熱剤の
使用については、
かかりつけの先生と、
よく相談してください。

2つめは
こまめに水分を補給すること
喉が渇いたら
常温の水または
白湯を飲みましょう。
ここでも、冷たいのみものを
飲み過ぎて身体を
冷やさないようにしましょう。
お茶もおすすめです。

3つめはできるだけ
胃腸に
負担をかけないことです
食べ物を消化して、
栄養素に分解するには
予想以上にエネルギーが
必要と言われています。
食事は控えるか、
またはとっても消化の良い粥など、
胃腸に負担が
すくないものにしましょう。
お薬を飲んでいる方は、
かかりつけの先生に
よく相談してくださいね。

4つめはよく眠ることです
仕事のことなど
あれこれ気にしすぎると、
睡眠の質も悪くなりがちです。
しっかりと睡眠時間を
確保して免疫力を回復させることです。

お薬については
かかりつけ医の先生と
よく相談をすることが
大切ですが、
実は風邪を治す薬っていうのは
ないんです!

いわゆる風邪薬とは
風邪のときの症状
(せき、鼻水、喉の痛み、発熱)の 症状を
止める成分が合わさったものです。

症状によっては、
きつくて何とか
その症状を止めたいと
思うこともあるでしょう。

ですが実は、
体はウィルスを体外に排出したり、
抵抗力を上げるために
その症状を出していることが
多いと言われています。

医師が「薬をつかいすぎて、
症状を止めてしまうのはかえって良くない」
というのはそういう意味なんですね。

罹る前も、かかってしまった後も
一番大切なのは
自分の免疫力を
どう維持するかなんですね。
 
☆それでは、今日のまとめです☆
1 コロナにかかった時
  皆さんの免疫力は
  体を守ろうと戦ってくれています
  発熱はその表れです

2 免疫力を維持するために
  保温水分補給空腹睡眠に
  気をつけてゆっくりと養生しましょう。


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